女性用育毛剤と男性用育毛剤の違い
女性と男性とでは、皮膚や頭皮の状態が異なります。
男性用の育毛剤は、アルコール分を高めにして皮脂を洗浄する効果を高めているものが多いのに対し、女性用の育毛剤は、保湿成分を高めにして頭皮の潤いを重視しているものが多くなっています。
男性用の育毛剤でも女性が使用して効果の出るものもありますが、香りや使用感についても男性と女性とでは好みが分かれるところですので、「男性用」と明記されている育毛剤は使用を避けたほうが良いでしょう。
なお、プロペシア(フィナステリド)は男性専用です。
女性や小児は服用できません。
特に、妊娠中かその可能性のある女性は絶対にプロペシアを使用してはいけません。砕けたり割れたりしたプロペシアの錠剤をさわってもいけません。
男の子を妊娠している女性の体内にプロペシアの有効成分が入ると、それが口から入った場合であっても、皮膚に付着して吸収された場合であっても、男の子の生殖器に異常を起こすおそれがあります。
発毛剤・育毛剤・養毛剤の違い
製薬会社によっては、発毛剤と同じ効果のあるものでも育毛剤として国の認可をとっているものもありますが、一応の基準は以下のようになります。
発毛剤(発毛促進剤)とは
毛母細胞の働きを活発にし、長い間脱毛状態にある毛穴から再度発毛させる効果のあるもの
育毛剤とは
脱毛を予防し、今生えている髪の毛を太く丈夫に育てる効果のあるもの
養毛剤とは
水分や油分などを補い、頭皮と毛髪の健康を保つもの
育毛剤の種類と成分
液剤を直接頭皮に散布するものからサプリメントタイプのものまで、様々な種類の育毛剤が販売されていますが、目的別に大別すると以下の4つに分類することができます。
血行を促進するタイプ
頭皮の毛細血管を拡張し、毛乳頭への栄養補給を多くすることで毛髪の成長を促します。
男性ホルモンを抑制するタイプ
毛母細胞の働きを鈍くする男性ホルモンの活動を抑えます。
細胞を活性化させるタイプ
毛母細胞にビタミンなどの栄養分を補給し、細胞の活性力を高めます。
皮脂の分泌を抑制するタイプ
過剰な皮脂の分泌を抑制します。
市販されている育毛剤は、これらの成分を組み合わせることによりそれぞれの特徴を持たせています。
これに加え、女性向けの育毛剤には、生薬やハーブを配合するなど香りやデザインにも力を入れていたり、保湿効果のある成分が加えられている商品が多くなっています。
育毛剤の選び方
数ある育毛剤の中から自分に合った育毛剤を選ぶのは大変なことですが、まずは
「育毛剤の種類と成分」を参考にしていくつか候補をあげましょう。
ヘアサイクルの休止期が約3〜4ヶ月であることから、
育毛剤の効果は最低でも4ヶ月は使い続けてみないと分かりません。長い期間使い続ける育毛剤ですので、
香りや使用感などをみて、気に入ったものを選ぶようにしましょう。
育毛剤の使い方
自分に合った育毛剤を選べたとしても、頭皮の状態が良くなければ期待するだけの効果を得られません。
頭皮に炎症のある人は、まず皮膚科の診察を受け、頭皮を健康な状態に戻してから育毛剤の使用を開始しましょう。
また、薄毛の原因は様々で、色んな要因が絡み合って薄毛を引き起こしています。育毛剤だけで薄毛を解決しようとせず、生活習慣の改善も同時に行うようにしましょう。
女性用育毛剤のご紹介